ひとり社長の顧客戦略

今のお客さまと継続して取引ができるようにすること。
また、お客さまを紹介してもらえるようにすること。
この仕組みが下手だといつまでも「新しいお客さま」を探し続けることになります。

お客さまから継続して商品を買ってもらうようにするには
お客さまから『好かれて・気に入られて・喜ばれて・忘れられないように』すること。

注文があったなら、お礼の電話やメールを入れたり、お礼のはがきを出して感謝を態度で示す。
注文に対して納期を知らせるなど、お客さまに対する「報・連・相」をより積極的に実行。
定期的にハガキやメールをお送りして良好な関係を維持すること。
これらは「地味」で「手間」がかかる仕事(作業)です。
でもこれはとても効果があることなのです。でも、やらない社長がほとんど。

これらを競争相手より積極的に実行すると脱落客が少なくなるばかりか紹介客が多くなります。

しかも、ほとんどお金がかからない経営改善。
お客さま活動を本気で実行するとすぐ業績の向上につながります。

新規のお客さまが増えるのは「営業戦略の成功」。
リピーターが増えるのは「顧客戦略の成功」。

丁寧な顧客活動とは「面倒くさがらない事」につきます。

 

何かの理由で他店(他商品)に移ったお客さまを再び引き戻すのは無理です。
最初から丁寧に顧客活動を継続することが肝要。

学びの小径

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